ステアリング交換&エアバッグ警告灯除去

99/2/28


MOMO装着状態


必要なもの


購入価格

MOMO RACE(オートウェーブ) 19,800円
ボス(Street Life) 8,000円
Peugeot ボタン(Street Life) 2,800円

交換手順

タカさん、やなせさんの Web Page を見れば、ど素人の私でもできたので今更書くことも無いかもしれませんが、失敗談も含めて説明するということで、私のような失敗は繰り返さないようにしましょう。
ステアリング交換を始める前に、ステアリングを真っ直ぐの位置に戻しておきましょう。
ステアリングカバーの上下 2 つを外すため、下のカバーの下側から止めてある、T-10 を 3 本外します。
次に、上の写真でステアリングの後ろ側に見えている穴のトルクスネジ T-27 を、左右 2 本外し、エアバッグと回転ユニットを接続している黄色のカプラーを外します。これでエアバッグ本体が外れます。
エアバッグが外れたところで、一番肝心のステアリングを固定している T-50 を緩めます。ここで問題発生。私が手に入れた”へ”の字型の工具では、短い辺が短すぎて力が入らない...。ここであきらめるわけにもいかないので、こんなことして外しました。恥ずかしい。T-50 はちゃんとしたのを手に入れましょう。なかなか売ってないけど。
で、T-50 が緩んだところで、ステアリングを引いたり押したりしてガタガタゆすり(かなり強い力で)、ステアリングが外れそうになるのを確認します。これをやる前に順番間違えて T-50 を外してしまうと、ステアリングが引っこ抜けたときに鼻を潰す危険があるそうです(やなせさん談).。
ステアリングが緩んだのを確認後、T-50 を外し、ステアリングを引っこ抜きます。
次に、回転ユニット? を外すため、T-20 3 本を外します。ここでも問題発生。気の短い私は、T-20 を外した時点で回転ユニットが外れるものと勘違いし、無理矢理引っ張ったりしてました。これでは外れません。
回転ユニットから辿って、ステアリングの根元にある茶色のカプラーを外します。で、これを外すとあっさり回転ユニットは外れました(←実はこの写真の親指で押さえているところ折れてます...)。
ステアリング回りの部品が全て外れたので、ここからがエアバッグ警告灯除去の作業です。
まず、メーターの枠を外します。この写真は外れた状態ですが、T-20 が 4 本で止められています。
メーターの枠が外れると、ネジが見えてくるので、それらのネジを外します。T-20 * 7 本? 。あれ、やなせさんのページを見ると、うち 4 本は外さなくても可能とある。記憶が...。メーターを引っ張り出す前に、ステアリングを外したところに当て布をしておいた方がいいようです。メーターを引っ張った際にメーターパネルに傷が付くのを防げます。
そして、メーターを引っ張り出し、裏につながっているカプラーをひたすら外します。全て外してしまっても、カプラーの形は全部違うので後で接続するのには困りません。
やっとメーターが外れたので、エアバッグ警告灯の電球を外します。どの電球か忘れてしまったので、車の取り扱い説明書を見てください。電球は 90 度捻れば抜けます。
ここまでやってしまえば、後は元に戻すだけ。メーターパネルを戻すところまで順番を間違えずに逆に辿ってください。
メーターパネルが元に戻ったところで、やっとステアリングの取り付けです。ステアリングを取り付けるために、ボスを取付けます。
純正ステアリング取り外しのときに苦労した T-50 も、MOMO のボスを取付けるには問題なくできました。このボスの向きでステアリングの向きが決まってしまうので、センターをあわせて取付けましょう。
ボスの取り付けが終わったら、ステアリングカバーを元に戻します。そして、ボスにステアリングを固定して終了です。

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