2000/11/23


空気をマイナスイオン化して燃焼効率を上げるという HARMONY 、この手の製品、効能を聞けば聞くほど怪しげに聞こえてしまうんですが、実際に体感できるほどの効果が得られているからこそ話題にもなるし、売れてもいると思っています。ただ、装着する場所によっては効果が半減したり、「驚くほどの(注:さらに怪しげ)」効果が出たりするようです。そこで、いろいろと付け替えて試してみたいところなのですが、そうそう暇も無いので、とりあえず、エアクリーナー後のエアダクトに耐熱アルミテープでぐるぐる巻きつけてみました。その結果、一応の効果があったので、今回は場所をダクト内に変更して取り付けを行ってみました。
HARMONY は実は一般には販売されていません。あるエネルギーを研究している団体に入会しないと購入できないそうですが、私は Clio 乗りのくまねこさんにお願いして購入する事ができました。購入単位は 3 毎 1 セットなのですが、今回、106 乗りの仲間達と共同購入という形で 4 セット、各人 4 毎ずつを購入しました。

必要なもの


購入価格

HARMONY 8,000円(4 枚)

作業手順

モノはこんな感じです(もちろん携帯は入ってませんが)。1 セット 3 枚入り。ほんと、板ガムみたいなんですが、これが放射能を発しているのです。うーん、なんだかやっぱり怖いような気がしてしまうのですが...。

こんな感じで耐熱アルミテープでぐるぐる巻きにしていました。

今回は、エアダクトの内部に取りつけるため、エアダクトを取り外します。エアダクトの両端にあるパイプをとめてある金具を取り外すだけです。

エアダクトを外すと、エアクリーナーボックスにもう一つの妙な形の筒があるのがわかります。この形状で空気の流速を高めようとしているのでしょうか。

こちらが取り外した状態。本当はもっとエンジン寄りの、

こっちの方に取りつけしたかったので、ゴニョゴニョとダクトの先の方まで取り外してみたのですが、いざ、HARMONY
を取りつけようと、アルミ耐熱テープから剥がして見ると、かなり粘着力が弱っているようで、こんなところに取りつけてもし剥がれでもしたら大変なことになりそうなので、やめておきました。エアダクトであれば、万が一剥がれてしまったとしても、上の写真のように、ダクト後方が網目状になっているので、ここで引っかかることになります。

ということで、こちらに 2 枚を貼りつけました。エアクリボックス内に入る妙な形の方のパイプの内側に貼りつけてあります。実際には HARMONY に貼りつけてあった両面テープの粘着力に不安があったので、丁寧に剥がし(剥がしてしまうと全く何でもない台所用アルミホイルのようですが)、新しい両面テープで貼りつけてあります。
あとはこのパイプをエアクリボックス内に戻し、ダクトを取り付けて完了です。

さて、どうだったか。前回は 4 枚全てをダクト外側に付け、多少のトルクアップと、排気音の変化を感じていました。今回は 2 枚だけなのですが、トルマリンシートもダクトに巻きつけてしまったため、どっちがどう影響しているか良くわからないのですが、確かに、低速時のトルクアップは体感できます。セレスピードの MT モードの場合、 2 速で走行していて減速しても、静止するまでは自動で 1 速に落ちません。見通しの悪い交差点で曲がった先が登り坂になっているような場所でエンジンの回転が低いまま 2 速で坂を登り始めざるを得ない場合があるのですがこのような場合にもあまり辛さを感じなくなりました(もっとも、このようにエンジンの回転が低いにも関わらず一段高いギアで走るのはエンジンに良くないのですが)。まだ本取り付けしてからは高速道路を走っていないので、高速時、及び高回転時にどうかについては、いずれ追記していく予定です。
さて、残った 2 枚、どこに貼りつけようかな...。

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