2000/4/6
更新 2001/10/1


思ったよりアーシングに使えそうなケーブルというのが東急ハンズには種類が無かったので、仕方なく車のオーディオ用の電源ケーブルというのを買って来ました。スケルトンの赤か黒しか無かったので当然、赤です。スピーカー用のケーブルだったら非常に種類が豊富に売っていたんですが、探した場所(オーディオコーナー)が悪かったのかなぁ? ま、何にせよ、もともとケーブルの色は銅色かシルバーか赤と決めていたのでいいとしますか。

2001/10/1追記
ここに書いて以来、アースポイントを増やしたり変えたりしていたんですが、どうしても気になっていたのが、バッテリーのマイナス端子に接続するところ。色々と探し回ったんですが、どうしても線を複数集めてバッテリーに接続できるような端子がみつけられずにいました。
で、既に2週間ぐらい前のことですが、晴海のオートウェーブに行ったら汎用のアースキットというのが売っていたのでいっそのこと引きなおしてしまおうと購入しました。Daikei という会社のダイレクト・アースキット。定価8,800円。取り付けはオートウェーブの屋根付き駐車場で :-P 家の駐車場でゆっくりできる場所があればいいんですけどねぇ。

必要なもの


購入価格

ケーブル(許容電流75A、外径 6.5mm) 2,160(720円/1m)円
圧着端子 20円 x 必要なだけ
熱収縮チューブ 900円
タイラップ 580円(いっぱい)
ビニールテープ 90円
Daikei 汎用アースキット(2001/10/1追加) 7,000円ぐらい

作業手順

自作したケーブルです。とりあえず 2 本。自作と言ってもケーブルの被覆を剥き、熱収縮チューブを被せておいて圧着端子をかしめてから熱収縮チューブを巻いてライターであぶっただけ。
こんな感じです。ボルトで固定する部分に応じて圧着端子の穴の大きさを替えてあります。
エンジンのプラスティックのカバーを取るとこんな感じです。トルクスの T-40 で 4 個所とめてあり、オイルキャップを外せば外れます。
TSエンジンは設計が比較的新しいために(本当の所は知りませんが)、純正でもわりとしっかりとアーシングしてあるという噂でしたが、確かに各部にアース用のケーブルらしいものがあります。左の写真はエンジンブロックに接続してある結構太いアースライン。こんなに太いのがあるならわざわざ追加する必要もないかと思い、エンジン本体へのアース追加はやめました。
エンジンのヘッドカバーを外したところにもアースラインがあります(写真中央の茶色いケーブル)。ここもいらないか...。
そこで、エキマニ付近に追加することにしました。遮熱版をとめてあるナットを外すとこんな感じ。
遮熱版と一緒に共締めすることにします。
次にスロットルバルブ近辺。
一旦、ストラット上部?(正式名称知りません)に共締めし、そこからバッテリー本体へ接続します。
こんな感じ。ここの接続は純正のアースラインと共締めする形になっていますが、そのうちもう少しマシな端子を買ってきて修正することにします。
Daikei のアースキットを取り付けたところです。各部への配線はこの青い箱に一旦集めて、そこから黒い太いケーブルをバッテリーに接続します。
配線をまとめた箱を取り付けるところがなかったので、セレスピードオイルを入れるところのカバーに仮りでとめてあります...。本来ならバッテリーを固定するボルトに取り付けるらしいのですが、156のバッテリーって見えるところにボルト止めされてないので...。上にはベルクロしかないし。
アースケーブルはまだ残っているので、ミッションケースにでも増設するつもりですが、リフトアップしないとできないので、何かのついでにやろうかと思ってます。
その後追加した純正アースポイント。左下が運転席側ヘッドライト部分です。
こちらは赤いケーブルですが、右下が助手席側ヘッドライト。黒い箱はバッテリー前のヒューズボックス、下の黒いのはエアクリボックスです。

さて、効果の程は...なんだかわかりませんねー。確かに吹けあがりが軽くなったような気はしますが、それもプラシーボの可能性大だし。そもそも、エキマニやらスロットルバルブにアースラインを追加して効果があるかどうかわかりませんし...。ま、いいか。

PageTop


Home Alfaromeo Peugeot Mail